恋人のことが好きすぎて、誰かと話していたり、楽しそうにしていたりするだけでつい嫉妬心が芽生えてしまうかもしれません。
本当は信じたいのに、心がヤキモキしてしまい、嫉妬に疲れてしまう人もいるでしょう。
嫉妬は、恋愛のスパイスとしても知られていますが、嫉妬しすぎると逆に相手への気持ちが冷めてしまいがちです。
本記事では、恋愛において違う男女の嫉妬や嫉妬しすぎる時の対処法を紹介するので、参考にしてみてくださいね。
嫉妬しやすい人の特徴

まずは、嫉妬深くなってしまう人の特徴を理解しましょう。
嫉妬心とは、相手に対して許せない・妬ましいといった不快に感じる思いのことで、恋愛以外にも同僚や世の成功者などに感じるケースもあります。
嫉妬心が強すぎると疲れてしまいますし、自分の仕事や学業に支障が出るケースも多いです。
嫉妬したくないのに嫉妬する、ちょっとしたことでもイライラしてしまう…という人は、自分が当てはまっていないか確認してみてください。
自信がない
嫉妬する=不安の裏返しなので、そもそも自分に自信がない人が多いです。
無意識に自分と誰かを比較して勝手に悲しくなったり、少しでも恋人が別の人に良い顔をするだけで「自分じゃなくてもいいんだ」と悲劇のヒロインになってしまいます。
自分に自信がなくて嫉妬するタイプの人は、どれだけ恋人から「好き」と言われても自信が持てません。
自信がないタイプは、周囲の人からの声に大きく左右されます。
例えば「彼氏(彼女)があなたのこと大好きって言ってた」とか「お似合いだよね」という言葉を得ると自信につながるのです。
過去に辛い恋愛をした
過去、浮気をされた経験や恋愛でひどく傷つけられた経験をした人は、疑心暗鬼の状態で恋愛をしてしまうため、嫉妬深くなりやすいです。
心の傷が癒えていない状態なので、どれだけ相手から愛情を注がれても「その場しのぎでは」「他の人にも同じことをしているのでは」と、とにかく疑ってしまいます。
辛い経験をした自己防衛感によって引き起こされる嫉妬心なので、長い時間を必要とするでしょう。
思い込みが激しく疑い深い
何か自分の中で正義や「こうだ」という思いがあると、相手の言葉を信用できなくなる人がいます。
思い込みの中で生きているため、疑い深くなってしまうのです。
相手を疑い、言い訳だと糾弾することで自分の意見を通してしまいたい、よくない想像を膨らませて、自分が一番かわいそうなのだと思いたい傾向があります。
もともとの資質や今までの育ってきた環境の影響が大きな部分を占めているので、嫉妬しなくなることは難しいでしょう。
興味関心のあることに偏りがある
もともと趣味や興味のあることが少ない、恋人が興味関心の中心という人は、1日中恋人のことを考えているので嫉妬に飲み込まれやすいです。
恋人は今誰といて何をしていて、自分のことを考えてくれているのだろうか?と常に相手の動向が気になってしまいます。
お互いの生活がある中で、異性と関わる可能性はありますが、それら全てが浮気に直結するわけではありません。
仕事や何か私情で忙しくて連絡がすぐにはできないこともありますが、恋人が中心の生活をしている人は自分の考えが当たり前だと思い、そうじゃない恋人の考えを否定しがちです。
相手のことを格下だと思っているケースも多い
意外に感じるかもしれませんが、嫉妬深い人の中には「相手は自分より下」と考えているからこそ、思うようにいかないとイライラする傾向があります。
例えば、自分よりも格下なのにチヤホヤされている、誰かに必要とされていると思うことで、嫉妬心が芽生えるのです。
相手を下に見ていて嫉妬している場合は、基本的に恋愛関係として成立していません。
恋愛はあくまで対等な関係が通常なので、相手が下だから自分より多く人と連絡を取り合うのはムカつくといった考えはNGです。
【女性編】嫉妬しすぎると恋愛が冷める理由

嫉妬することは、好きという感情の裏返しです。
一方で、嫉妬したくないのにしてしまう自分にうんざりしたり、自分を安心させてくれない彼氏に対して冷めてしまう人も多くいます。
以下では、女性が嫉妬しすぎると徐々に気持ちが冷めてしまう理由を紹介します。
疲れてくる
嫉妬心は、愛情というよりもどこか「怒り」に近いものです。
毎日怒り続けていると、だんだんと精神的に疲れてきてしまい、恋愛の楽しさが薄れてしまいます。
怒りのエネルギーは、何かをスタートさせる時に大きなエンジンにもなりますが、安定的な幸せをキープしようと考えると、あまり必要ではない感情です。
常時不満を抱いている状態になるので、好きな人と一緒にいても攻撃的な態度・言葉・表情を向けてしまうことで、お互いの関係が悪くなります。
自分に対しても嫌気がさしてしまい、こんなに疲れて苦しむくらいならもう別れたいとまで考えてしまうでしょう。
いつも怒っている自分に対してと同時に、嫉妬しないように対応してくれない彼氏に対しても愛情が冷めていきます。
お互いの温度差を感じる
嫉妬を繰り返していくうちに、徐々に相手との温度差を感じてしまいます。

私ばかりが好きで疲れる
好きな人だからこそ、自分としては異性と仲良くして欲しくない、友達よりも自分を優先して欲しいと思っているのに、相手との感情の差を感じてしまうでしょう。
男性の多くは、彼女から嫉妬されるとどこか「めんどくさい」という雰囲気を出す傾向にあるので、女性からすると「一緒にいたくないの?」と不満と不安がよぎります。
好きという気持ちが募れば募るほど、自分の気持ちが伝わらないと憤りを感じ、怒りが沸き上がってしまうものです。
好きだから嫉妬してしまう自分と、自分に対して「めんどくさい」と思う彼氏との狭間で、感情の温度差を感じ、逆に気持ち冷めてしまいます。
楽な恋愛に逃げたくなる
嫉妬しすぎると、感情の上がり下がりが激しくなり、へとへとに疲れてしまうでしょう。
好きな人と一緒にいて、楽しい時間を過ごしたいだけなのに、胸が痛くなったり、涙がこぼれたり辛い気持ちになると悲しいですよね。
嫉妬しすぎる自分は、普段の自分とはかけ離れているため、思わず嫌な自分から逃げ出したくなります。
そんな時ふっと、他の人と付き合えば苦しくないかも、と思うようになるのです。
たらればが頭の中をよぎり、より楽な恋愛を求めようと愛情が冷めていきます。
【男性編】嫉妬しすぎると恋愛が冷める理由

男性は、あまり嫉妬しないものだと思う方も多いのではないでしょうか。
やきもちをやくのはいつも女性側、と感じるかもしれませんが、実際は男性の多くが嫉妬します。
男性の場合、嫉妬しすぎると愛情が冷めると同時に別れにもつながるのが特徴です。
不安が心の距離を生む
男性はとても繊細な生き物で、恋愛においても感情の揺れ幅が大きい点が特徴といえます。
好きな女性が誰かと楽しそうにしているだけで心がモヤモヤして、嫉妬心や劣等感に苛まれるのです。
少しずつ積み重ねた信頼が崩れていき、知らぬ間に心の距離を生んでいきます。
そのうち、恋愛感情そのものが冷めてしまう引き金となるでしょう。
自己肯定感を下げる女性だと感じる
男性は、自己肯定感を上げてくれる女性が大好きです。
自分だけを見てくれて、いつもよくしてくれる女性の存在は、自己肯定感を高めて、男としてのプライドを支えてくれる大切な要素といえます。
このような安心感を与えてくれる女性を男性は大事にしようと考えますし、恋愛も継続しやすくなります。
一方で、嫉妬心をくすぐられるような女性との付き合いは、徐々に自己肯定感を下げていってしまうのです。
相手にとって悪気がなかったとしても、嫉妬させるような女性は自分の存在価値を揺らがせる存在だと思い、愛情が冷めてしまいます。
直感的に「もう無理」と感じる
男性に嫉妬させてしまう女性の多くは、何気ない行動から引き起こしています。
例えば、ただ食事をしていた・LINEをしていたというだけでも、男性にとっては「浮気の兆候」見えてしまうのです。
直接的な何かがなかったとしても、男性は直感的に「もう無理」と感じてしまうことがあります。
そのような状態になると、別れに直行してしまうのが男性です。
駆け引きしたい!相手を傷つけずに嫉妬させる方法

自分が嫉妬しすぎるのは、ちょっと疲れてしまうけど、恋愛の駆け引きの手段として「嫉妬心」を利用したいと考える人は多いのではないでしょうか。
嫉妬させすぎると、結果的に相手の気持ちを冷めさせる原因にもなるので、適度にすることが大事です。
駆け引きは、時として恋愛を失敗させてしまうため、以下の方法だと相手を傷つけることなく静かな嫉妬心を引き起こさせやすいので、参考にしてみてくださいね。
- 自分を磨く
- 趣味や仕事を充実させる
- 分け隔てなく人に優しくする
自分の恋人が急にキレイになったり、かっこよくなったりすると、嬉しい反面不安になる人がほとんどです。
他の人に取られないように、自分磨きに励もうと感じ、お互いが美男美女になる可能性があります♡
趣味や仕事が充実している人をみると、応援したくもなりますし、少し寂しいという気持ちになる人も多く、思わずこっちを見て!と言いたくなるのが人間です。
傷つけないながらも、つい恋人を束縛したくなるような雰囲気に持っていけるでしょう。
また、誰にも分け隔てなく優しくするというのも大きなポイントです。
他の異性に優しくしているのは、誰が見ても嫌な気分になりますが、全ての人に優しくすることは良いことといえます。
一方で「自分にだけ特別扱いしてほしい」と恋人なら思うものなので、うまく恋愛にスパイスを与えてくれるでしょう。
嫉妬は「しない」ことが理想的!相手の気持ちがわからなくなったら電話占いを利用しよう♡

嫉妬しすぎると、逆に愛情が冷めていってしまいます。
本来であれば、好きな人と一緒にいるのですから、楽しく過ごしたいものです。
どうしても嫉妬の心が抑えられない、相手の気持ちがわからずに不安という場合は、電話占いに頼ってみるのも1つの方法といえるでしょう。
恋愛相談に長けた占い師は多数いるので、相談してみてもいいといえます♡
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